スポーツ
2022/11/01陸上競技部駅伝チームが、10月15日に東京都・国営昭和記念公園などで行われた東京箱根間往復大学駅伝競走予選会に出場。12選手が出走し、上位10選手の合計タイムで争うレースで総合9位となり、10位までに与えられる来年1月2、3日の本戦出場権を手にした。
両角速駅伝監督(スポーツプロモーションセンター教授)はレース前、「トップ通過にこだわらず、確実に10位以内に入って本戦のスタートラインに立とう」と選手たちに伝えた。
当日は、昨年度故障で戦列を離れていた石原翔太郎選手(体育学部3年)が高い気温と湿度の影響を受け、個人47位と「悔しい結果」となるなど予定タイムに届かなかった選手もいたが、上位10人の合計タイム10時間47分3秒で総合9位に入り、10年連続50回目の本戦出場を決めた。
宇留田竜希駅伝主将(同4年)は、「最低限の目標はクリアできたが、レースの後半に失速してしまう選手が数多くいた。手放しで喜べるような結果ではない」と険しい表情を浮かべた。両角監督は、「本戦には昨年度シード権を獲得している10校と合わせて、19番目のチームとして臨むことになりました。ただ、スタートラインに立てばその順位は関係ない。予選会で感じた悔しさや見えた課題を忘れずに、準備を進めていく」と振り返った。
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