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12月01日学校法人東海大学
今日は何の日~あの日のTOKAI
1983年12月01日医学部付属東京病院がオープン
東海大学医学部が高齢化社会における都市型疾病に対する知識や診断、治療を医学教育に取り入れることを目的に、医学部付属東京病院を渋谷区代々木に開院した。伊勢原校舎にある医学部付属病院と密接に連携し、「消化器肝臓病センター」としての機能を強化。診察については質の高い医療と人類愛に基づいた看護努力と、学内外の医師の積極的な診察協力の要請を図ると掲げた。欧米化する日本人の生活において、栄養の過多、アルコール消費量の増加、ストレスの蓄積などによって当時「二十一世紀型疾病」と呼ばれていた肝臓病が増加しており、胃腸、すい臓、胆のうなど自覚症状の少ない消化器官の疾病に対する総合的な診療と治療を目指した。その後同病院は2002年に循環器センター、06年にアンチエイジングに取り組む抗加齢ドック、12年に東海ボイスクリニックセンター(現ボイスクリニック)を開設するなど、近隣住民にとって身近な病院であるとともに、都内で働く市民にとって勤務の合間に通える病院の役目を果たし、都市型医療の確立を図ってきた。
1972年12月01日第1回太平洋水産大規模増殖に関する日・ソ合同シンポジウムを開催
日本とソビエト連邦(当時)に正式な国交がなかった当時、サケ・マスの漁獲量は毎年両国が協定を締結する必要があり国際問題となっていた。そうした状況を、両国の科学者の学術的な交流を通して解決しようと、東海大学とソ連科学アカデミーが合同シンポジウムを開いた。会場となった東京・霞が関の東海大学校友会館には、日ソ両国の学者ら約150名が参加。松前重義総長(当時)が、「太平洋の開発」と題して記念講演し、「学問的かつ冷静な立場から、永久の人類資源を確保するという積極的な平和事業の一環として実りのあるものにしたい」と語った。5日まで開かれたシンポジウムでは、両国の研究者が互いの研究成果を発表。太平洋を「牧場」とする大規模増養殖技術を確立しようと活発に意見を交わした。このシンポジウムはその後1979年まで8回にわたって開催。両国の水産資源増殖技術の発展に大きく寄与した。
