スポーツ
2025/05/01体重無差別で女子柔道日本一を決める皇后盃全日本女子選手権大会が、4月20日に神奈川県・横浜武道館で開催された。
東海大学からは女子柔道部出身の4選手が出場する中、4度目の出場となった田中伶奈選手(体育学部2021年度卒・大阪府警察)が初めて決勝に進出。白金未桜選手(筑波大学2年)と対戦し、5分29秒に大外刈りで一本勝ち。初優勝を果たした。「ずっと悔しい思いをしてきたので、ようやく皇后盃のタイトルを取れてうれしい。次は11月の講道館杯全日本体重別選手権大会78キロ級での優勝を目指す」と話した。
初戦の2回戦から準決勝まで順調に勝ち進み、決勝で白金選手と対戦。57キロ級の白金選手を相手に序盤はペースを握られるも、5分29秒に田中選手が大外刈りで一本勝ちを決めた。
岐阜県・鶯谷高校3年時には全国高校総合体育大会で準優勝、チューリンゲン国際大会で3位と国内外の大会で活躍するも、大学時代は2度の肩の手術などで思うような結果を残せなかった。
大阪府警察への入職後も、勤務の傍ら柔道の稽古にも励んできた。今大会の約1週間前には再び肩を痛めたが、「こんなところで負けていられない」と奮起。大会ではけがの影響を感じさせることなく、5試合を戦い抜いた。「試合を重ねるごとに調子が上がっていくのを感じた。相手より先に組んで投げる自分らしい柔道で勝ち切れ、努力が報われた」と語った。
同大会9連覇の記録保持者で、女子日本代表監督を務める女子柔道部の塚田真希総監督(スポーツプロモーションセンター准教授)の前での優勝に、「やっと塚田先生と同じ頂点に立ててうれしい」と語り、「日の丸を背負い海外で戦える選手になりたい」と意気込んでいる。
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