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スポーツ

2025/05/01

【相模中】マガジン杯で2年ぶりの優勝

中学3冠に向けて好発進

中学柔道団体戦の1冠目を手にした

付属相模高校中等部の柔道部が、3月22、23日に神奈川県・横浜武道館で開催されたマガジン杯全国中学生大会オープンの部で2年ぶりに優勝を果たした。

 

予選リーグから5試合を勝ち抜き、埼玉栄中学校との準決勝に駒を進めた。昨年度の同大会準決勝の再現となり、リベンジに燃える相模中は、先鋒の髙橋行希選手(2年)が一本、中堅の大野佑心選手(1年)が技ありを奪い、2―1で勝利した。花井将耀主将(2年)は、「〝優勝するまで気を抜かないよう気を引き締めよう〟と全員が声をかけていた」と振り返る。

 

田島中学校(埼玉県)との決勝は、先鋒の髙橋選手と次鋒の花井選手が一本勝ち。中堅戦と副将戦では、田島中にポイントを奪われ2―2となった。一本勝ちの数など内容差で相模中がリードする中で迎えた大将戦は、松下哲樟選手(同)が冷静に引き分け、2年ぶりに相模中が栄冠を手にした。

 

高橋陸監督(相模中教諭)は、「昨年12月のサニックス旗福岡国際中学生大会でベスト8となり、悔しい思いをしました。サニックス旗で見つけた課題を一つずつ改善していき、選手が負けから学んだことが実を結びました」と語った。

 

中学柔道の団体戦は、マガジン杯のほか8月の全国中学校大会、9月のマルちゃん杯全日本少年大会の3大大会がある。花井主将は、「2023年度以来となる2度目の中学3冠を目標に練習を重ねていきたい」と意気込んだ。 ※学年は当時

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