スポーツ
2023/09/01【インターハイ】
夏の高校生スポーツの祭典「全国高校総合体育大会」が7月22日から8月21日にかけて、北海道などで開催された。柔道では男子81キロ級の仁保秀太選手（付属大阪仰星高校3年）が優勝。3月の全国高校選手権大会との2冠を達成した。男子90キロ級のナコスティン王未土選手（付属相模高校2年）と男子100キロ超級の杉本明豊選手（同3年）が準優勝。大会3連覇を狙った男子73キロ級の木原慧登選手（同）は3位となった。団体戦では相模高が準優勝となっている。
陸上競技では男子400メートルで正野巧磨選手（付属浦安高校3年）が3位に。女子400メートルでは瀬田陽菜選手（相模高3年）が3位に入った。近藤希美選手（同）は女子1500メートルで4位、女子3000メートルでも5位に入り、2種目入賞を果たした。ウエイトリフティングでは、女子64キロ級トータルで志村涼風選手（付属甲府高校3年）が4位、水泳・飛込の女子高飛込では、口脇釉美選手（付属福岡高校3年）が4位になった。
【熊本星翔高＆甲府高】夏の甲子園に2校が出場
8月6日から23日まで、兵庫県・阪神甲子園球場で開催された全国高校野球選手権大会に、付属熊本星翔高校と付属甲府高校が出場した。5年ぶり3回目の出場となった熊本星翔高は10日、1回戦で浜松開誠館高校（静岡）と対戦した。初回に二塁打で出塁した百崎蒼生選手（3年）が内野ゴロの間に生還し1点を先制。2回にも加地俊介選手（同）の適時打で加点したが、5回に逆転を許し2―5で敗れた。8年ぶり14回目の出場となった甲府高は、12日の2回戦で専修大学松戸高校（千葉）と対戦。3点を追う6回に満塁の好機をつくり同点に追いつくと、7回には岡田翔豪選手（2年）の適時打で勝ち越したが、その裏に逆転され5―7で初戦敗退となった。
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