スポーツ
2023/06/01体重無差別で柔道の日本一を争う全日本選手権大会が、4月29日に東京都・日本武道館で行われ、柔道部の選手や卒業生らが多数出場した。準決勝進出4選手のうち、卒業生が3人を占める中、決勝では王子谷剛志選手(体育学部2014年度卒・旭化成)と羽賀龍之介選手(大学院体育学研究科15年度修了・同)の同門対決に。試合時間8分56秒の死闘を王子谷選手が制し、11度目の出場で、6年ぶり4度目の優勝を決めた。同大会4度目の優勝は、東海大学の山下泰裕副学長の9度、小川直也氏の7度に次ぎ、全日本男子の鈴木桂治監督に並ぶ歴代3位の記録。6年ぶりは過去最長ブランクでの快挙となった。
14年の全日本学生優勝大会では、主将としてチームの大会7連覇に貢献。16、17年の全日本選手権で連覇を果たした王子谷選手。しかし、18年のグランドスラム・大阪7位に終わり、目標としていた東京五輪の代表を逃した。
一時は引退も考えたが、「自分を見つめ直そう」と、卒業後も練習拠点としていた東海大学を離れ、21年に旭化成の本拠地・宮崎県延岡市に拠点を移す。全日本選手権への出場を目指し、新技を習得するとともに組み手を強化してきた。「東海大は練習相手が豊富な一方で、延岡は少数精鋭。稽古において、量よりも質を求めるようになった」と振り返る。全日本選手権の九州地区予選を兼ねる3月の九州選手権大会で初優勝を収め、本戦への出場を決めた。
初戦となった2回戦、3回戦は一本勝ち。準々決勝では有効を奪って勝利した。準決勝では、4月の全日本選抜体重別選手権大会90キロ級王者の田嶋剛希選手(パーク24)にも勝利。迎えた決勝では、「高校、大学、現在と同じ所属。道しるべとなっていた先輩」と話す羽賀選手と対峙。拮抗した展開が続き、互いに「指導2」を抱えた中で、ゴールデンスコア方式の延長戦にもつれ込んだ。延長4分を超えると、強化してきた一本背負いで攻め立て、羽賀選手が「指導3」の反則負け。王子谷選手が6年ぶり4度目の優勝に輝いた。「前に出て圧力をかける自分の柔道ができた。夢の舞台である全日本選手権でまた優勝できてよかった」
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