研究
2024/10/01「ペットロスによる気分の落ち込みは想像以上。それでも、ネコをイメージできる骨壷入れを部屋に置いたことで感情をある程度穏やかに保てました」
国際文化学部デザイン文化学科の笹川寛司教授が8月29日から9月8日まで、札幌市・トラムニストギャラリーで、ペット用骨壺入れを紹介する個展「イヌ・ネコ供養のデザイン」展を開いた。
「ペット産業は近年ますます盛んになっていますが、“死”や“ペットロス”といった面を見据えた商品は少なく、飼い主の心のケアに対してデザインの力で何かできるのではないかと考えました」
個展では、2022年に愛猫との別れをきっかけに制作したネコ用骨壷入れをベースに、札幌軟石や木材を用いて新たにデザインした作品を紹介。上下に分かれるパーツに市販のカプセルを骨壺として収納でき、丸か三角の二つの切れ込みは、ペットの耳の形状や向きに合わせて選択できる。8月5日に実施された東海大学の「発明評価会」で意匠出願が認められ、弁理士でURA教員の山田繁和教授(総合科学技術研究所)らのサポートを受けてすでに特許庁への意匠登録出願手続きを完了している。
「商品化には、ペットを失った人の心にどこまで寄り添えるものにできるか、採算性などさまざまな課題がありますが、大切なペットを自宅で供養したいと考える人に届けられるよう取り組んでいきたい」
2025/08/01
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