スポーツ
2021/07/01【男子バレーボール部】
コロナ禍でリーグ戦中止も
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、今春も各競技のリーグ戦や大会の中止・延期が相次いだ。未曽有の社会情勢の中、選手たちは東海大学の感染対策ガイドラインを遵守しながら、前を向いて努力を続けている。春季関東大学リーグ戦が中止となるも、2011年以来の大学日本一を目指す男子バレーボール部の活動を追った。
昨年度の全日本大学選手権大会(全日本インカレ)ベスト8の男子バレーボール部。収束の見えないコロナ禍により、春の関東大学リーグ戦だけでなく、6月に開催予定だった東日本大学選手権大会も中止になったが、4月にリーグ戦の代替試合となるオープン戦4試合を戦い、確かな手応えをつかんだ。
小澤翔監督(体育学部助教)が「落胆する様子はない」と語るとおり、選手たちは自主的に朝練習を取り入れるなど、秋以降の大会に向け努力を続けている。
「昨年度までは絶対的エースの新井雄大(体育学部卒・JTサンダーズ広島)に頼りがちだったが、今年度は身長の高い選手を多く起用しながら、速くて繊細なコンビバレーを構築している」と小澤監督。安部翔大主将(体育学部4年)も、「今までは試合でエンジンがかかるのが遅く、後半に巻き返せないことが多かった。今年度はスタートから全力で突っ込む意識で、走り込みも重ねている」と語る。
付属相模高校出身で、期待のルーキー・西山大翔選手(同1年)は、オープン戦の全試合に先発出場。「大学バレーのレベルの高さを感じた。通用するプレーもありましたが、ブロックやレシーブなど自分の足りないところが見つかった」と話し、将来のエース候補として奮闘している。
卒業生の活躍も原動力になっている。清水邦広選手(体育学部卒・パナソニックパンサーズ)と小野寺太志選手(同・JT)が東京五輪日本代表に選出され、安部選手は「先輩に“後輩が頑張っているな”と思ってもらえるようなプレーをしたい」と闘志を燃やす。 小澤監督は選手たちに「練習から試合を意識するように」と強調し、今後は「春に出た課題を克服し、レベルアップして秋のリーグ戦を迎えたい」と意気込む。10年ぶりの全日本インカレ優勝に向け、男子バレーボール部は歩みを止めない。
(写真上)湘南校舎の総合体育館で試合形式の練習に臨む選手たち
(写真下)身ぶりを交えて指導する小澤監督(左)
2023/09/01
夏の全国大会優勝
2023/09/01
全国の舞台で13年ぶりの決勝進出
2023/09/01
全国高校選手権で初優勝
2023/09/01
藤井選手が大宮アルディージャに内定
2023/09/01
在学生・卒業生がメダルラッシュ
2023/09/01
【柔道】パリ五輪日本代表に内定!
2023/09/01
【駅伝チーム】「些細な取り組み」が
2023/09/01
手塚選手「エースの意地」見せ
2023/09/01
柔道男子81キロ級で大阪仰星高・仁保選手Ⅴ
2023/08/01
【熊本星翔高&甲府高】甲子園出場決定!
2023/08/01
【熊本・柔道部女子】パワーと柔らかさ身につけ
2023/08/01
【チアリーディング部FINE】8月のJAPAN CUP出場へ
2023/08/01
【湘南・男子柔道部】無差別団体で準優勝
2023/07/01
【速報】熊本・柔道部女子 全日本学生3人制初V
2023/07/01
【静岡キャンパス】来春に女子硬式野球部創設へ
2023/07/01
戦力充実で上位進出に手応え
2023/07/01
【熊本ゴルフ部】全国大学対抗戦で健闘
2023/07/01
円盤投げ・齋藤選手&走り幅跳び・城山選手
2023/07/01
【再起へ駆ける】全日本大学駅伝出場権獲得
2023/06/01
【柔道】王子谷選手が“夢の舞台”で躍動
2023/06/01
【柔道・世界選手権】橋本選手&村尾選手が銅
2023/06/01
【札幌男子バスケ部】北海道新人戦で連覇を達成
2023/06/01
【熊本ゴルフ部】個人戦&団体戦を制覇
2023/06/01
全日本まで2度のあと“1勝”
2023/06/01
【陸上競技部】跳躍・投てき陣が躍動
2023/06/01
【再起へ駆ける④】全日本大学駅伝選考会迫る
2023/06/01
【札幌陸上競技部】北海道インカレⅤ4
2023/05/01
【湘南キャンパス】アスリートの競技力向上を後押し
2023/05/01
【陸上競技部】日本学生個人選手権で
2023/05/01
【再起へ駆ける③】
2023/04/01
【札幌キャンパス】タグラグビー大会を支援
2023/04/01
【アーチェリー】高宗選手が連覇を達成
2023/04/01
【チームトライアスロン】紺野選手&日引選手
2023/03/01
【駅伝チーム】「第4の大学駅伝」で総合2位に
2023/03/01
【菅生高野球部】冬季練習で厚みを増した選手層
2023/03/01
プールインカレで女子総合連覇
2023/03/01
【陸上競技部】飯澤選手がアジア王者に
2023/02/01
【再起へ駆ける】箱根路の悔しさを胸に
2023/02/01
【男子ラクロス部】7年ぶり1部昇格決めた
2023/02/01
【九州ゴルフ部】遠藤選手日本学生王座決定戦で3位
2023/02/01
【キックボクシング部】「最強より最高のチーム」に
2023/01/01
【相模高ラグビー部】32年ぶりの神奈川制覇
2023/01/01
【駅伝チーム】シード権奪取に挑む
2023/01/01
女子バレー部&男子バスケ部が大学日本一
2023/01/01
【ラグビー&駅伝】大一番に向け湘南校舎で壮行会
2022/12/01
【女子ハンド部】春秋リーグ連覇の勢いそのままに
2022/12/01
フルコン空手全日本王者の佐久間選手
2022/12/01
【全日本学生サーフィン選手権】COREが団体戦優勝
2022/12/01
【全日本大学駅伝】エース石原選手が涙の区間賞
2022/11/01
【駅伝チーム】50回目の箱根路へ出場権獲得