総合
2023/12/01
協定書を手にする佐々木市長（左）と
内田キャンパス長
静岡キャンパスがこのほど、大分県豊後高田市と相互連携に関する協定を締結。11月14日に同キャンパスの交流スペース「PLAT」で協定締結式が開かれ、内田晴久静岡キャンパス長と同市の佐々木敏夫市長が協定書に署名した。同キャンパスでは人文学部の斉藤雅樹教授が中心となって、2016年度から同市のリゾート地「長崎鼻」での海水浴場整備事業や湯治効果測定プロジェクトなど多彩な共同研究を展開してきた。今回の協定は、連携強化を図るとともに、さらなる地方創生事業の推進、教育研究効果の促進を目指して締結された。
締結式には、豊後高田市から佐々木市長や商工観光課課長の河野真一氏らが出席。静岡キャンパスからは内田キャンパス長や川﨑一平人文学部長、齋藤寛海洋学部長のほか、人文学部の学生約30人も参列した。まず佐々木市長が、「今後も市民や観光客に魅力的な市政を推進していきます。ぜひこれからも協力していきましょう」とあいさつ。続いて、河野氏が市内の観光名所などを説明し、内田キャンパス長は海洋学部と人文学部で展開している教育研究活動を紹介した。最後に登壇した斉藤教授は、これまでの共同研究を振り返りながら、「これからも手を取り合って成果を創出していきたい」と抱負を述べた。
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