share

スポーツ

2023/04/01

【チームトライアスロン】紺野選手&日引選手

世界大会の世代別でW優勝

3月4日にニュージーランドで開催されたトライアスロンの世界大会「IRONMAN」に、湘南キャンパス・チームトライアスロンの紺野涼太選手(健康学部4年)と日引華子選手(体育学部4年)が出場。スイム3.8キロ、バイク180キロ、ラン42.2キロで争われ、男子、女子それぞれの18~24歳クラスで優勝を飾った。 ※学年は当時

 

ガッツポーズでゴールした紺野選手

(写真提供=本人)

高校まで陸上競技部のハードル選手だった紺野選手は、「水泳と長距離は大学に入ってからチームメートにアドバイスをもらって練習してきました」と話す。週3日のチーム練習に加え、毎朝4時に起きて走り込むなどトレーニングを積んできた。
 
また、3年時からは健康学部の柴田健雄講師のゼミに所属し、サプリメントの摂取により運動中のストレスを軽減させるとともに睡眠の質を向上させ、競技力を高める研究にも励むなど文武両道で取り組んできた。
 
レースでは、スイムで全体の3分の1ほどにつけ、バイクでさらに順位を上げた。ランのスタート時点で先頭と約30分の差があったが、「1キロ4分40秒で刻んでいけば25キロ地点で追いつける」とプランを立て猛追。最終的には2位に15分の差をつけ9時間53分33秒で優勝を飾り、全体では703人中38位となった。
 
「1年生のとき先輩がこの大会に出場したのを見て、学生のうちに挑戦したいと思っていましたが、コロナ禍で過去2年間は中止となってしまいました。過酷なレースではありましたがそれ以上に楽しんで臨み、学生最後のチャンスで優勝できてうれしい」と喜んだ。

 

経験をレースの力に笑顔で有終の美を飾る

バイクをこぐ日引選手(写真提供=本人)

日引選手は11時間39分25秒で、全体の192位でゴールした。「日差しが強く、環境に適応することが到着してすぐの目標になりました。初めての国際大会だったので完走を目標に、冷静さを保って一定のペースで走ろうと意識しました」
 
これまでに経験のない長いレースだったが、練習などを振り返りながら「やってきたことが今につながっている」と実感。想定していたタイムで走り切り、「トータル順位は予想していたよりも高くて驚きました。大学最後のレースは“楽しかった”が一番の感想」と話す。
 
両選手は今大会の優勝で挑戦権を獲得した9月のワールドチャンピオンシップは就職のため辞退したが、学生最後の大会を笑顔で締めくくった。

スポーツ記事一覧

2023/09/01

夏の全国大会優勝

2023/09/01

全国の舞台で13年ぶりの決勝進出

2023/09/01

全国高校選手権で初優勝

2023/09/01

藤井選手が大宮アルディージャに内定

2023/09/01

在学生・卒業生がメダルラッシュ

2023/09/01

【柔道】パリ五輪日本代表に内定!

2023/09/01

【駅伝チーム】「些細な取り組み」が

2023/09/01

手塚選手「エースの意地」見せ

2023/09/01

柔道男子81キロ級で大阪仰星高・仁保選手Ⅴ

2023/08/01

【熊本星翔高&甲府高】甲子園出場決定!

2023/08/01

【熊本・柔道部女子】パワーと柔らかさ身につけ

2023/08/01

【チアリーディング部FINE】8月のJAPAN CUP出場へ

2023/08/01

【湘南・男子柔道部】無差別団体で準優勝

2023/07/01

【速報】熊本・柔道部女子 全日本学生3人制初V

2023/07/01

【静岡キャンパス】来春に女子硬式野球部創設へ

2023/07/01

戦力充実で上位進出に手応え

2023/07/01

【熊本ゴルフ部】全国大学対抗戦で健闘

2023/07/01

円盤投げ・齋藤選手&走り幅跳び・城山選手

2023/07/01

【再起へ駆ける】全日本大学駅伝出場権獲得

2023/06/01

【柔道】王子谷選手が“夢の舞台”で躍動

2023/06/01

【柔道・世界選手権】橋本選手&村尾選手が銅

2023/06/01

【札幌男子バスケ部】北海道新人戦で連覇を達成

2023/06/01

【熊本ゴルフ部】個人戦&団体戦を制覇

2023/06/01

全日本まで2度のあと“1勝”

2023/06/01

【陸上競技部】跳躍・投てき陣が躍動

2023/06/01

【再起へ駆ける④】全日本大学駅伝選考会迫る

2023/06/01

【札幌陸上競技部】北海道インカレⅤ4

2023/05/01

【湘南キャンパス】アスリートの競技力向上を後押し

2023/05/01

【陸上競技部】日本学生個人選手権で

2023/05/01

【再起へ駆ける③】

2023/04/01

【札幌キャンパス】タグラグビー大会を支援

2023/04/01

【アーチェリー】高宗選手が連覇を達成

2023/03/01

【駅伝チーム】「第4の大学駅伝」で総合2位に

2023/03/01

【菅生高野球部】冬季練習で厚みを増した選手層

2023/03/01

プールインカレで女子総合連覇

2023/03/01

【陸上競技部】飯澤選手がアジア王者に

2023/02/01

【再起へ駆ける】箱根路の悔しさを胸に

2023/02/01

【男子ラクロス部】7年ぶり1部昇格決めた

2023/02/01

【九州ゴルフ部】遠藤選手日本学生王座決定戦で3位

2023/02/01

【キックボクシング部】「最強より最高のチーム」に

2023/01/01

【相模高ラグビー部】32年ぶりの神奈川制覇

2023/01/01

【駅伝チーム】シード権奪取に挑む

2023/01/01

女子バレー部&男子バスケ部が大学日本一

2023/01/01

【ラグビー&駅伝】大一番に向け湘南校舎で壮行会

2022/12/01

【女子ハンド部】春秋リーグ連覇の勢いそのままに

2022/12/01

フルコン空手全日本王者の佐久間選手

2022/12/01

【全日本学生サーフィン選手権】COREが団体戦優勝

2022/12/01

【全日本大学駅伝】エース石原選手が涙の区間賞

2022/11/01

【駅伝チーム】50回目の箱根路へ出場権獲得

2022/11/01

【ヨット】新たな仲間と技術向上