スポーツ
2023/10/01付属相模高校中等部の柔道部が、創部史上初の中学柔道「3冠」を達成した。3月のマガジン杯全国中学生大会オープンの部での全国初制覇に続き、8月17日から20日まで鳴門・大塚スポーツパークのアミノバリューホール(徳島)で行われた全国中学校大会の男子団体戦、9月17日に東京武道館で開かれたマルちゃん杯全国少年大会の中学生男子の部を制覇した。
昨年度は全中の個人戦で2選手が優勝、1選手が準優勝。しかし、団体戦での優勝はかなわなかった。高橋陸監督(相模中教諭)が、「実力のある先輩たちが卒業し、本当の意味でチャレンジャーとして挑んだ世代」と話した今季のチーム。中心を担った諸橋琥太郎主将(3年)は、「憧れの先輩方から全国優勝を託されていた」と、その思いをつなぎ、春のマガジン杯で全国大会初制覇を達成した。
夏の全中では、無失点で準々決勝までを勝利し、準決勝の大成中学校(愛知)を3―1で破った。国士舘中学校(東京)との決勝では、先鋒戦を相手の技ありで先取されるも、次鋒の諸橋主将が小外掛けで一本。大将戦までを引き分け、内容差で「2冠目」をつかみ取った。さらに個人戦では、66キロ級の木原誠登選手(3年)が準優勝し、90キロ超級の松林清将選手(同)が優勝。1カ月先のマルちゃん杯に向けて弾みをつけた。
マルちゃん杯でも順調に準々決勝まで進み、準決勝には全中と同じ4校が名を連ねた。大成中との準決勝は、中堅戦で大野凱吏選手(2年)が全中81キロ級王者・𠮷田征矢選手(3年)を相手に引き分けるなどしてつなぐと、副将の松林選手が一本を奪って1―0。国士舘中との決勝は、相手の技ありで0―1のビハインドで大将戦を迎えたが、下地琉仁選手(2年)が試合時間残り1秒のタイミングで、内股巻き込みで技ありを奪い優勢勝ちして1―1。代表戦にもつれ込んだ。じゃんけんで勝った高橋監督が引いたクジは「副将戦」。松林選手が内股と隅落としの合わせ技で一本をつかみ取り、逆転の「3冠目」を奪取。チームは歓喜に包まれた。
高橋監督は、「育成年代の彼らが“今に全てをかける”ことで燃え尽きてしまうことを懸念していましたが、選手たちは“この経験を未来につなげるために3冠に挑戦したい”と決意を語ってくれました。そこまで考えているのであれば、“意地と執念を持って3冠に挑みなさい”と話しました。最後は選手たちの純粋に柔道に取り組む姿勢が勝利につながりました」とたたえた。
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