スポーツ
2023/09/01陸上競技部駅伝チームが8月17日から9月6日まで、長野県・菅平高原で夏季合宿を張っている。両角速駅伝監督(スポーツプロモーションセンター教授)は、「今年度は各種目で自己ベストを出す選手も多く、チームの活気や競争意識は例年以上」と手応えを語る。10月14日の東京箱根間往復大学駅伝競走予選会や11月5日の全日本大学駅伝対校選手権大会に向けて状態は上向きだ。
今回の菅平合宿には、チームの一体感を高めようと全選手が参加。各練習メニューの前には、全員で声をかけ合い、拍手で互いを鼓舞する。渡邉彩冬駅伝主務(体育学部4年)は、「些細なことなのですが……」と苦笑いを浮かべつつ、「湘南キャンパスで行われた男子バスケットボール部のホームゲームを観戦した際、選手同士が励まし合い、ハイタッチで喜び合う姿を見て、私たちには足りていないチーム力を感じました。始めたころは声出しに恥ずかしさを感じる選手もいましたが、効果は絶大。チームの雰囲気は上がっています」と話す。
エースの石原翔太郎選手(同)も、「昨年度は一人で練習をする時間も多くありましたが、積極的に挑戦してくる下級生も増えて刺激になっています」と語り、越陽汰駅伝主将(同3年)は、「もともとチームメート同士の仲は悪くなかったけれど、ただの馴れ合いではなく、高め合う環境ができている」と話した。
今年度はすでに5000メートルや1万メートルで自己ベストを出す選手が相次いでおり、その中には水野龍志選手(同)や五十嵐喬信選手(同)、湯野川創選手(同2年)ら、昨年度は控えに回っていた選手も多い。6月の全日本大学駅伝の関東学生連盟推薦校選考会でも好走した南坂柚汰選手(同1年)や永本脩選手(同)らルーキーにも勢いがあり、永本選手は、「先輩たちもアドバイスをくれて、いい練習が積めています。初めての大学駅伝シーズンですが、気負いなくスタートラインに立ってチームに貢献したい」と意気込みを語っている。石原選手と共に、学生トップクラスの実力を持つ花岡寿哉選手(情報理工学部2年)らも順調に調整を続けており、両角監督は、「レギュラー争いや選手間の競争意識がいい相乗効果を生んでいる」とチーム状態を評価している。
9月の中旬からは、選抜メンバーで北海道合宿が行われる。「全日本大学駅伝や箱根駅伝本戦に向け、スタミナはもちろん、本番でも力を発揮できる強さを身につけてほしい」と両角監督。充実一途の雰囲気の中、厚さを増した選手層を武器に駅伝シーズンでは上位進出を目指す。
ミーティングで意識改革 合宿中には卒業生も協力
駅伝チームでは、今年度に入り各大会前後で行っていたミーティングを週に1度の頻度に増やし、合宿中には毎晩意見交換の場を設けている。
選手たちは出場した大会や記録会の反省点などを共有し、チーム全体で改善に努める。両角監督らスタッフ陣からは、練習メニューの意図や私生活の送り方と競技力の関係性などが語られ、選手たちは日々自身を見つめ直しながら練習に励んでいる。
合宿中の8月19日には、2009年度からエースとしてチームを支えた村澤明伸選手(体育学部12年度卒・SGホールディングス)が激励に訪れた。練習にも参加し、夜のミーティングでは、自身が1年時に個人トップとなった箱根駅伝予選会の様子を振り返りながら、アドバイスを送った。
越主将は、「今後も他大学の戦力や予選会・駅伝のポイント分析を続け、互いの考えを共有していく。チーム全体で駅伝シーズンを戦い抜きたい」と語っている。
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