スポーツ
2023/01/01高校ラグビー日本一を争う全国高校大会が12月27日に、東大阪市花園ラグビー場で開幕する。学園から付属相模高校(2大会ぶり10回目)、付属静岡翔洋高校(2大会ぶり12回目)、付属大阪仰星高校(4大会連続22回目)が各地の予選を勝ち抜き出場を決めた。中でも相模高は11月20日の神奈川県予選の決勝で、2019年、20年と花園を連覇した強豪・桐蔭学園高校に14―13と競り勝ち、32年ぶり8回目の優勝を果たした。(12月20日記)
前回の花園出場は20年度、100回目の全国大会を記念した関東地区ブロック枠での出場だった相模高。神奈川県予選では、19年から3年連続で決勝に進出するも、桐蔭学園高に一歩及ばず後塵を拝してきた。
「打倒桐蔭学園」を掲げた今季のチームは、今までこえられなかった壁を乗りこえさらにその先の高校日本一を目標に掲げ、トレーニングを積んできた。「4度目の正直」となった県予選優勝を、「選手たちは楽しそうに自信を持ってプレーしていた。ひたむきなタックルを続けられたことが勝因」と三木雄介監督(相模高教諭)は振り返る。
ただ、すぐにその視線は全国の強豪へと向けられた。12月に入ると、相模高グラウンドで選手たちはパスやタックルなどの基礎練習はもとより、戦術面の強化や徹底的な走り込みを続けてきた。「ラグビーは走ってなんぼのスポーツ。12月初旬は1週間で30キロを目標に走り込み、ベースアップを図った」と三木監督。練習前のミーティングでは、選手の輪の中で「しんどいときにどれだけ頑張れるかが勝負を左右する。全国に出てくる強いチームは、体がどれだけつらくても声をかけ合える」と呼びかける。
上村太陽主将(3年)は、「決勝戦の動画を皆で見返して、改善点を話し合い、共有してきた」と話す。ポジションごとに求められるスキルはもちろん、各自の課題を共有し、研究を深めるとともに、対戦相手についても研究を欠かさない。「体格では劣るかもしれないが、研究と分析で補っていく」と上村主将。
2回戦から登場 “花園で正月”を
Bシードに入り12月30日の2回戦から登場となった相模高は、加治木工業高校(鹿児島)と若狭東高校(福井)の勝者との対戦が初戦となる。勝利すれば、1月1日の3回戦では大阪桐蔭高校との対戦が有力視される。三木監督は、「高校ラグビーのプレーヤーにとって正月を花園で過ごせるのは特別なこと。まずは初戦に勝ち、大阪桐蔭も破ってベスト8以上に進みたい」と話している。
なお、静岡翔洋高は12月28日に1回戦で仙台育英学園高校(宮城)と、大阪仰星高は30 日に2回戦で高松北高校(香川)と大分東明高校の勝者と、初戦を迎える。
相模高ラグビー部と同部OB・OG会、保護者会などがこのほど、練習中の大けがからの復帰を目指す選手とその家族をサポートしようと「支える会」を結成。支援への協力を呼びかけている。
昨年8月に行われた長野県・菅平高原での合宿中の練習試合で笹川祐選手(1年)が第6-7頸椎を脱臼骨折した。笹川選手はグラウンドへの復帰を目指して懸命に治療とリハビリに取り組んでいる。
同会では笹川選手の復帰に要する最先端医療による治療などの支援金(1口1000円)を募っている。寄付金は全額同選手の治療、サポートに充てられる。寄付受け付けはゆうちょ銀行(口座名「笹川 祐君を支える会」、記号番号10970、番号20031681)で実施。詳細は同部のサイトを参照。
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