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スポーツ

2021/08/01

東京五輪開幕! 各競技で熱戦

男子400メートルリレー日本代表
デーデー選手

7月23日に東京五輪が開幕し、各競技で熱戦が繰り広げられている。8月5日に予選、6日に決勝が行われる陸上競技男子400㍍リレーの日本代表には、湘南校舎で活動する陸上競技部のデーデーブルーノ選手(体育学部4年)が内定。自身初の大舞台で金メダル獲得を目指す。

6月25日に大阪府・ヤンマースタジアム長居で開催された日本選手権大会100メートル。山縣亮太選手(セイコーホールディングス)や桐生祥秀選手(日本生命)ら9秒台の自己ベストを持つランナーに注目が集まる中、2位に入ったのはデーデー選手だった=本紙7月1日号掲載。同大会の200㍍でも準優勝を果たすと、メディアには、「短距離界に新星」「止まらない! デーデー旋風」と見出しが並んだ。

一夜にして「時の人」となったデーデー選手は、「今季序盤は、ここまで成績を残せるとは想像もしていなかったので、実感がわかない」と苦笑いを浮かべる。5月の関東学生対校選手権大会100㍍で優勝を狙いながらも3位に終わった。悔しさを胸に、学生日本一を争う6月の日本学生個人選手権大会に向けて練習を重ねる中、「それまでは自分の走りを動画で見返し、細部の動きに意識を置いてきました。練習をする中で考えすぎていることに気づき、自分の感覚を大事にしようと切り替えた。自分が走りやすい動きで自然に走るようにしたところ、フォームに違和感がなくなった」。
 
個人選手権で優勝し、新走法に手応えをつかむと、勢いそのままに日本選手権でも快走を続けた。7月2日には日本陸上競技連盟から日本代表内定が発表され、「金メダル獲得に貢献するために残りの期間も気を引き締めていく」と笑顔を見せた。
 

9日から16日には、山梨県富士吉田市で行われた代表メンバーによる合宿に参加した。「テレビで見ていた選手たちばかりなので、少し緊張した」と初々しさをのぞかせながらも、バトンパス練習では、「髙野進監督(体育学部教授)が考案したアンダーハンドパスを日本代表でも採用しているので、1本目からスムーズに受け渡すことができた」と手応えを語る。
 
自身初の大舞台に向け、「日本、そして東海大の代表として、世界の頂点に立ち、これまでお世話になった人たちに感謝を伝えたい」と意気込みを語っている。

 

日本選手権200㍍でも好走(写真2点提供=湘南校舎陸上競技部)

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