付属諸学校
2022/02/01全国大会出場目指し
付属市原望洋高校ソフトボール部が昨年12月18日に、同校で元日本代表監督の宇津木妙子氏から指導を受けた。コロナ禍で大会が中止になった高校生に思い出をつくってもらおうと、宇津木氏と㈱RIGHTS.が実施しているプロジェクトで、学園では10月に付属甲府高校でも行われている。
当日は、キャッチボールなどの基本動作の指導=写真=に加え、宇津木氏の代名詞であるマシンガンノックも披露。「いいときも悪いときも周りにはチームメートがいる。“自分はミスをしていない、打てたからいい”ではなく、一丸となって、一つのボールを守り抜くことが大切」と語りかけた。
練習後には選手たちから、「苦手なインコースを克服する練習法」や「送球を安定させたい」といった質問が上がり、身ぶり手ぶりを交えて丁寧に指導した宇津木氏。「指導者として大切にしていることは?」の問いには、選手時代の経験を振り返りながら、「顔も違えば性格も持ち味も違うけれど、誰にでもいいところが必ずある。選手自身が自分を知ること、指導者はいいところを伸ばしてあげることが大切」と語った。
岡﨑桃佳主将(2年)は、「強くなるためにはキャッチボールなどの基礎がいかに大切かを学びました。最後の全国高校総合体育大会出場を決めていい報告をしたい」と意気込んでいた。
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