スポーツ
2022/06/01湘南校舎と札幌校舎で活動する陸上競技部が4、5月に各地で開催された大会で好成績を残した。4月30日から5月1日にかけて、大阪府・ヤンマースタジアム長居で行われた木南道孝記念大会では、男子1500メートルで湘南の飯澤千翔選手(体育学部4年)が優勝。女子走り幅跳びでは、札幌の小玉葵水選手(国際文化学部4年)が3位に入った。
木南記念の2日目に行われた男子1500メートルのスタートラインには、日本選手権大会で優勝経験のある荒井七海選手(体育学部2016年度卒・Honda)や館澤亨次選手(同19年度卒・DeNA Athletics Elite)ら有力選手が顔をそろえた。
飯澤選手は中段で先頭をうかがいながらレースを進め、残り300メートルを切ったところでスパート。先頭に立ち、後続を振り切った。タイムは3分38秒55の大会新記録で、日本人学生としては歴代3位となる好記録だった。2位の荒井選手や4位の館澤選手らに先着したが、ゴール後の表情に笑顔はない。「世界選手権(7月15日~24日/アメリカ・オレゴン)の参加標準記録3分35秒を切りたかったので、悔しさもある」と唇をかんだ。
翌日からは、荒井選手らとともに約2週間の高地合宿を張った。「互いに刺激し合いながら、充実した時間を過ごせた」と飯澤選手。期間中には、日本代表に内定していたワールドユニバーシティゲームズ(6月26日~7月7日/中国・成都)の1年延期が発表されたが、「もちろん出場したい気持ちはありましたが、目標はあくまで世界選手権で結果を残すこと。延期に一喜一憂する時間はない」と前を向いた。
合宿の疲労も残る中、5月20日に国立競技場で開催された関東学生対校選手権大会でも優勝。「疲れがある中でも、理想的なレースができたのは成長の証し」と話し、「世界選手権出場に向けて、残されたチャンスは限られている。調子を整えながら、しっかりと結果を残したい」と抱負を語っている。
女子走り幅跳びの小玉選手は、4月24日に神戸総合運動公園ユニバー記念陸上競技場で開催された兵庫リレーカーニバルで6メートル11をマークし、3位に。木南記念では自己ベストにあと4センチと迫る6メートル20で3位に入った。どちらも実業団選手を相手に残した好成績で、「決して調子がよいとは思えないのですが、結果が残る不思議な感覚」と苦笑いを浮かべ、「コンディションが整えば、さらに記録も延ばせる。6メートル40を超えたい」と語った。
5月8日に国立競技場で開催された国際大会「セイコーゴールデングランプリ」でも4位(6メートル15)に入るなど、連戦の疲れを見せず、上位に入賞。27、28日には千歳市青葉陸上競技場で開催される北海道学生対校選手権大会を控えており、「今年度は学生大会に出場する最後のチャンス。9月の日本学生対校選手権大会でも優勝できるように練習に励みたい」と意気込んでいる。
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