教育
2022/10/01
修了証を手に笑顔を見せる学生たち
医学部看護学科のハワイ語学研修が、8月31日から9月10日まで、ハワイ東海インターナショナルカレッジ（HTIC）を拠点に行われた。国際的な視野を持つ看護職者を育成するため、医学・看護英語の習得や英語による看護コミュニケーション能力の向上を目指し、選択科目「国際看護研修（ハワイ）」として開講しているプログラム。新型コロナウイルス感染症の影響により現地開催は3年ぶりで、1年生10人が参加した。
学生たちは、スピーチの練習をはじめ、HTICやハワイ大学の学生との交流、ホームステイを通じて英語力の向上を図るとともに、現地で働く看護師の講義を聴講。アメリカの保健医療制度や看護実践に関する学びを深めた。森田更紗さんは、「完璧な英語でなくても、“伝えたい”という強い思いがあればわかり合えることを体感できました。世界で活躍できる看護師を目指して勉学に励みます」とコメント。指導する庄村雅子教授は、「学生たちが自信を深めていく過程を見て、対面で学ぶ意義を実感しました。英語の学習を継続し、国際看護への関心をさらに高めてほしい」と語った。
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