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学園

2023/11/01

【静岡翔洋高】ウクライナチームを受け入れ

柔道を通して友情を育む

付属静岡翔洋高校が認定特定非営利活動法人JUDOsから依頼を受け、 静岡翔洋高9月25日から30日までウクライナ柔道チームを受け入れ、多彩な交流企画が行われた。ロシアの軍事侵攻により青少年のスポーツの機会が奪われないようにと、ウクライナオリンピック委員会や同国の慈善団体「Futurefor Children」などから要請があり、全日本柔道連盟が9月18日から10月7日までチームを招聘。2028年のロサンゼルス五輪を目指す14歳から23歳までの選手18人とスタッフが来日した。

 

交流会ではチア&ダンス部が演舞を披露。

最前列に座るウクライナチームからも

大きな拍手が送られた

9月27日に静岡翔洋高で開かれた交流会では、生徒たちが写真と映像を交えて同校を紹介し、チア&ダンス部がパフォーマンスを、ウクライナチームが民謡を披露。目隠しをして柔らかい棒で戦うゲーム「気配斬り」には選手らも加わり、会場は拍手と笑いに包まれた。

 

 

 

 

 

 

力を合わせて「台風の目」に挑戦

その後はグラウンドに移動し、4人一組で長い棒を持ってコースを走る「台風の目」と綱引きで汗を流した。チジェフスカ・アナスタシア選手は、「日本人のおもてなしの心を感じました。皆さんが本当に優しく、自分の家のように感じています」と笑顔を見せた。

 

 

 

9月28日には海洋学部博物館も見学

生徒たちはこの日に向けて、ウクライナからプロを目指して来日したサッカー選手や、サイレンの響く中でも地下で勉強する子どもたちといった同国に関する映像を見て学びを深めてきた。歓迎会の司会を務めた放送部の中田千香子さん(3年)は、「私たちが何気ない日常を送る中でそんな日々を過ごしていることを知り、少しでも笑顔になってほしいと思い準備してきました」と振り返る。小曽根龍介教諭は、「生徒たちには何が起こっているのかを理解したうえで、前向きな交流をしてほしいと考えていました。短い時間でしたが、共に平和を願えたのでは」と語った。

 

 

リオ五輪金メダリストが指導 日本柔道の技術を伝授

一人ひとりに寄り添い、指導した

ベイカー選手(右)

9月30日には静岡翔洋高で、リオデジャネイロ五輪男子90キロ級金メダリストのベイカー茉秋選手(2016年度体育学部卒・日本中央競馬会)による柔道クリニックが開かれた。ウクライナチームと静岡翔洋高・同中等部の柔道部、地元の子どもたちも加わり、ベイカー選手が大内刈りを中心に、襟の持ち方や間合いの取り方、相手のくずし方などを解説。選手たちは実際に組んで指導されたポイントを確認しながら稽古に励んだ。

 

「ベイカー選手に憧れている」と話すハルチェンコ・ニキータ選手は、「教えてもらったことは簡単ではないけれど、数年かけて練習して、自分のものにしたい」と充実の表情を見せる。ベイカー選手は、「教えたことをすぐに吸収して改善していて、レベルの高さを感じました。海外の選手は強いフィジカルに頼りがちですが、日本柔道の細かな技術が加わればより強くなれるはず」と期待を寄せた。

 

同校での全てのプログラムを終え、別れを惜しむ選手たちを前に、柔道部の平井亮輔男子監督(静岡翔洋高教諭)は、「言葉が通じなくても、柔道を通して国際交流ができると感じてくれたのではないでしょうか。生徒たちの顔を見ていると、受け入れてよかったと感じる」と話す。柔道を通して友情を育み、平和を願う―充実の6日間が幕を閉じた。

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