学生
2022/08/01
「上手だね」と子どもたちに声をかけながら
魅力を伝えた
熊本校舎で活動するスチューデントアチーブメントセンター・ユニークプロジェクトの「熊本地域プロデュースプロジェクト」が7月10日、南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」で「今年の夏は阿蘇で竹モルックだ！」を開催した。フィンランドの伝統的なゲームを通じた地域活性化イベントとして企画したもの。
モルックは、数字の書かれた木製のピン（スキットル）に木製の棒（モルック）を投げて点数を競うゲームで、2チームで交互にモルックを投げ、1本倒すと書かれた数字が、2本以上だと倒した本数がポイントとなる。学生たちは、村内の竹林から竹を切り出し、スキットルとモルックを自作するなど準備を進めてきた。
丁寧にルールを説明
当日は、親子連れや卒業生らが多数訪れ、受付では検温や手指消毒などの新型コロナウイルス感染症対策を徹底。学生たちが丁寧にルールを説明し、実演しながら交流を深めたほか、会場には竹を使ったフォトスポットも用意した。
リーダーの田中健翔さん（経営学部3年）らメンバーたちは、「お笑いコンビ『さらば青春の光』の森田哲矢さんがモルックの日本代表として世界大会に出場するなど、日本でも注目を集めていることから今回の企画を考えました。子どもたちも楽しんでくれてよかった」と話していた。
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