News:学園
2020年5月1日号
【HTIC】オンライン授業がスタート
ハワイ州の外出制限受け

アメリカ・ハワイ州にあるハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)では、3月23日(現地時間)にオンラインでの授業実施を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴いハワイ州でも外出制限が発表されたことを受けて決定された。HTICには約120人が在籍しているが、多くはすでに母国に帰国している。

4月2日から始まった授業には、WEBビデオ会議システム「Zoom」や「Google Classroom」を活用。教員が事前に配布した教材を使い、双方向の対話形式で教養科目や語学のほか、アートやヨガも含めてほぼすべての授業を開講している。対話形式が難しい一部の授業ではビデオレクチャーも実施。予科のフィールドワークの授業では、地域住民やハワイ大学の学生へのインタビューを行う代わりにインターネットで調べた情報をまとめて発表。本科進級後に必要な“オンラインでのリサーチスキル“を身につけさせるといった工夫も取り入れている。

学習到達度は、参加意欲や提出課題で判定。HTIC独自の取り組みである、学生を心理面でケアするカウンセリングと学習面でサポートするオンラインチュータもZoomを使って提供するなどサポートも継続している。

学生たちは、「クラスでの対話方式の授業がわかりやすく好きだったので寂しさは感じているが、アプリを使った授業はスムーズに受けられている」「初めての授業形式で緊張しますが、予想以上に楽しい」と語っている。

東海大学でのオンライン授業導入決定を受けて、HTICの先行事例を紹介するグローバル推進室主催の授業見学会も4月24日(日本時間=25日)に行われた。参観希望教員は、事前に配布されたURLにアクセスして授業を見学。HTICの教員との意見交換会も行われた。なお今後も随時同様の見学会が開催される予定。

 
(写真)授業は双方向の対話方式で行われている