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2021/01/01 【男子バスケ部】2年ぶり6度目の大学日本一
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2020/12/01 オータムカップ優勝
2021年1月1日号
【男子バスケ部】2年ぶり6度目の大学日本一
層の厚さと団結力を武器に 

湘南校舎の男子バスケットボール部が昨年12月7日から13日まで国立代々木競技場第二体育館などで開かれた全日本大学選手権大会(インカレ)で、2年ぶり6度目の優勝を遂げた。今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、春の関東大学選手権大会と秋の関東大学リーグ戦が中止に。同部はリーグ戦の代替大会となった「オータムカップ2020」を制しており、今年度の公式戦で1度も負けることなく大学日本一に輝いた。

初戦から危なげない戦いぶりだった。星槎道都大学との初戦は、佐土原遼選手(体育学部3年)が34得点を挙げるなど101―66で勝利すると、2回戦では天理大学を86―62、準々決勝では早稲田大学を70―52で下した。

白鷗大学との準決勝では、陸川章監督(体育学部教授)が「スピードとアシスト力はルーキーとは思えない」と評す河村勇輝選手(同1年)が5本の3ポイントシュートを決めて流れを引き寄せ、83―62で勝利した。

迎えた決勝の相手は前回王者の筑波大学。序盤は互いに堅いディフェンスを見せ得点が決まらなかったが、佐土原選手や八村阿蓮選手(同3年)を中心に攻め込み、前半を36―24で折り返す。第3Q開始早々には八村選手や西田優大選手(同4年)の連続得点で一気に突き放し、第4Qは大倉颯太選手(同3年)らを中心に得点を重ね、75―57で王座を奪還した。

津屋一球主将(同4年)は、「新型コロナの感染拡大が続く中、大会を開催してくださった方々や出場を認めてくれた大学、支えてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。持ち味であるディフェンスとリバウンド、ルーズボールを制したことが優勝につながりました」と喜びを語った。

工夫を凝らした練習で 切磋琢磨し成長

昨年のインカレでベスト8に終わった悔しさが、大きな原動力になった。陸川監督は、「“強い東海大を取り戻すんだ”と津屋主将を中心に、選手自身で考え準備をしていた」と振り返る。西田選手も、「同じ思いはしたくない、次こそ大学日本一になるんだと全員が同じ方向を向くことができた」と勝因を語った。

コロナの影響で3月末から約4カ月活動を自粛していた期間は、オンラインを活用してミーティングやトレーニングを重ねた。再開後は練習時間が限られている分、試合形式の練習を映像に撮って毎日のミーティングで分析するなど工夫を凝らした。陸川監督は、「スタメンと控えの差がなく、5対5の練習で控えメンバーが勝つこともありました。2回戦から4連戦だったので、選手層の厚さは大きな武器になった」と語る。木下碧人副主将(同)も、「対外試合があまりできなかったので、チーム内で競い、レベルアップできたことは大きかった」と続けた。
 
今大会では最優秀選手賞とアシスト王に輝いた大倉選手をはじめ、4年の西田選手とともに優秀選手賞に選ばれた佐土原選手や、3ポイント王を受賞した河村選手ら、3年生以下の強力な選手が残る。津屋主将は、「 “国内最強”といっていい後輩たちには、チームのよさである団結力を生かし、さらに強くなってほしい」と期待を寄せた。

なお、今大会には九州キャンパスと札幌校舎の男子部も出場。九州男子は1回戦で筑波大に52―92、札幌男子は白鷗大に50―102で敗れた。

湘南で山田学長らに報告

決勝の翌14日には、湘南校舎で陸川章監督(体育学部教授)と津屋一球主将(体育学部4年)らが睫酘麩塞総長と山田清志学長に優勝を報告した。


 
(写真上から)
▼優勝に貢献した八村選手(左)と大倉選手(写真提供=男子バスケットボール部)
▼チームをまとめた津屋主将は涙(写真提供=男子バスケットボール部)
▼左から津屋主将、山田学長、木下碧人副主将(体育学部4年)、西田優大選手(同)
▼山田学長にインカレでの戦いを報告