News:教育
2020/07/01 【北欧学科】北欧各国とつないで授業
2020/06/01 教員有志がワークショップ
2020/05/01 ティーチング・アワード決まる
2020年7月1日号
【北欧学科】北欧各国とつないで授業
オンライン環境を生かし  

5月11日から全学で始まった東海大学のオンライン授業。文学部・文化社会学部北欧学では、デンマークにあるヨーロッパ学術センターや北欧諸国在住の日本人、在日大使館のスタッフを講師に招いたオンライン授業やデンマーク・オーフス大学の学生との交流会など、学科の特徴を生かした活動を展開している。同学科の柴山由理子講師は、「オンラインだからこそ経験できる授業を学生たちに提供したいと考えた」と話す。

5月22日には、柴山講師が担当する「北欧文化論」と浅井亜希講師担当の「北欧の福祉政策」の合同授業を開講。ヨーロッパ学術センターのヤコブ・イエンセン副所長が「デンマーク社会におけるQOL」と題して同センターから講義し、同国が幸福度の高い国といわれる背景を「社会全体に寛容性と柔軟性が高く、快適な人間関係や雰囲気づくりを重視する気風があることが、生活への満足度の高さにつながっている」と紹介した。

また、5月28日には柴山講師のゼミに所属する学生とオーフス大の学生の交流会を実施。6月19日にはフィンランドで活躍するデザイナーの島塚絵里氏が北欧デザインの特徴や生活を紹介したほか、23日には在日フィンランド大使館広報部の堀内都喜子氏が大使館の仕事や留学を成功させるコツを語った。

学生たちは、「現地や職場とつなぐので、講師の普段の生活や現地の雰囲気を感じながら学べた。直接聞くことで、内容の説得力も高い」「授業担当の先生の講義と各分野の専門家の話を両方聞くことで、北欧諸国への理解がより深まった。今後も授業の中にこうした機会をたくさん設けてほしい」と期待を寄せていた。

 
(写真上)オーフス大との交流会。7月以降も継続していく計画だ
(写真下)在日フィンランド大使館の堀内氏の授業は、学生からの質問に答える形で行われた