スポーツ
2022/01/01【箱根駅伝】一矢報いる戦力は十分
陸上競技部駅伝チームは、1月2、3日に東京・大手町から箱根・芦ノ湖間で開催される東京箱根間往復大学駅伝競走(10区間/217.1キロ)で上位入賞を目標に練習を積んでいる。新春の大一番に注目だ。(12月21日記)
昨年10月の出雲全日本大学選抜駅伝競走で9位、11月の全日本大学駅伝対校選手権大会では12位と、悔しい結果が続く陸上競技部駅伝チーム。それでも両角速駅伝監督(体育学部教授)は、「2つの駅伝を終え、選手全員が危機感を持ったこともあり、これまで以上に内容の濃いトレーニングを積めている」と話し、「選手たちの成長には目を見張るものがある。今年度最後の駅伝でしっかりと意地を見せたい」と手応えを口にしている。勝負の命運を握る往路市村選手が意欲見せる
今大会の目標は、総合6位以内。各大学も力をつけており、前半からハイペースで進む展開が予想されるが、両角監督は、「エースが集う1区から3区でどれだけ我慢できるかが勝負を左右する」とレースを見据える。
前半区間の出場に意欲を見せるのは「自分の走りでチームを勢いづけたい」と語る市村朋樹選手(体育学部4年)だ。1万メートルで東海大学歴代3位となる28分3秒37を持ち、好成績に期待がかかる。前々回の箱根駅伝7区で区間3位に入った松崎咲人選手(同3年)や今夏の日本選手権大会1500メートルで7位につけたスピードが持ち味の溝口仁選手(同2年)、出雲、全日本と好走を続けている神薗竜馬選手(健康学部2年)も11月から12月にかけてさらに調子を上げており、「主要区間でも戦う自信がある」と口をそろえている。
故障者も続々復帰 ルーキーの活躍にも注目
復路のスタートとなる6区山下りでは、昨年度同区間5位に入った川上勇士選手(体育学部3年)に注目。今年度は「最初の上り坂と下った後の平地でも力が出しきれるように、練習を積んできた。前回よりもタイムを大幅に縮められる自信もある」とさらなる飛躍を予感させるセリフも聞かれた。
ほかにも昨年度の全日本大学駅伝6区で区間賞を獲得した長田駿佑選手(同4年)や、長いリハビリを経て12月の合宿で好調を維持する金澤有真選手(政治経済学部3年)ら故障からの復活を期す選手もいる。ルーキーも粒ぞろいで、佐久長聖高校2年時に全国高校駅伝競走大会2区区間賞を獲得した越陽汰選手(体育学部1年)や粘り強さが武器の梶谷優斗選手(同)らが顔をそろえる。アップダウンの激しい区間では、上り坂を得意とする吉田響選手(同)も出番をうかがう。
近づく大一番に向け、本間主将は「エントリーした全員が自信を持ってスタートラインに立てる状態にある。集大成となる箱根路で上位に食い込みたい」と力強く目標を語った。出雲、全日本の悔しさを糧に、一矢報いるための戦力は十分に整った。
東海大学では箱根駅伝に向けた特設応援サイトを開設。エントリー選手や両角監督らのインタビューなどが掲載されている。詳しくはこちらを参照。
(写真上)12月15日には湘南校舎で報道陣に練習を公開。記者会見も行われ、両角監督や本間主将らが大一番に向けて意気込みを語った
(写真下)市村選手は11月の丹沢湖マラソン20キロの部で優勝。「ロードレースへの苦手意識を払拭できた」と手応えを口にした
2024/03/01
【ライフセービング】プールインカレ女子総合で3連覇
2024/03/01
【スキー部】インカレで渡邉選手が2冠
2024/03/01
【駅伝チーム】新年度に向け走り込み
2024/03/01
【福岡高野球部】“全員レギュラー”掲げ切磋琢
2024/02/01
【福岡高】7年ぶり3度目の春切符
2024/02/01
リーグ5位からインカレ準V
2024/02/01
【陸上競技部駅伝チーム】シード権まで70秒に迫る
2024/02/01
【相模高】女子駅伝チームが初の都大路に
2024/01/01
【柔道・グランドスラム東京】
2024/01/01
【バレーボール】女子が全日本インカレ準優勝
2024/01/01
【陸上競技部駅伝チーム】シード権奪還に手応え
2023/12/01
経験豊富な“4年生トリオ”を中心に
2023/12/01
【駅伝チーム】主力を欠くも全日本9位
2023/12/01
【ラグビー部】関東リーグ最多6連覇
2023/11/01
【女子柔道部】込山選手が個人戦初優勝
2023/11/01
【女子柔道部】全日本学生体重別団体を連覇
2023/11/01
【ライフセービングクラブ】男子総合V 女子総合準V
2023/11/01
【ボディビル部】フィジーク部門で初の大学日本一
2023/11/01
【ラート部】インカレで好成績
2023/11/01
【プロ野球ドラフト会議】付属高2選手に指名
2023/11/01
箱根駅伝予選会を10位で通過
2023/10/31
Judo and the Bridges Between Cultures in the Vision of Matsumae Sensei
2023/10/01
【陸上競技部駅伝チーム】箱根駅伝予選会間もなく
2023/10/01
【日本インカレ】3年連続4度目の優勝
2023/10/01
【ボディビル部】川中選手がオールジャパンで優勝
2023/10/01
【海洋部】ヨット競技学生大会を連覇
2023/10/01
【相模中柔道部】創部史上初の3冠達成
2023/10/01
【静岡翔洋中野球部】投打がかみあい29年ぶりの栄冠
2023/10/01
【大阪仰星高柔道部】オール一本勝ちで春夏連覇
2023/09/01
夏の全国大会優勝
2023/09/01
全国の舞台で13年ぶりの決勝進出
2023/09/01
全国高校選手権で初優勝
2023/09/01
藤井選手が大宮アルディージャに内定
2023/09/01
在学生・卒業生がメダルラッシュ
2023/09/01
【柔道】パリ五輪日本代表に内定!
2023/09/01
【駅伝チーム】「些細な取り組み」が
2023/09/01
手塚選手「エースの意地」見せ
2023/09/01
柔道男子81キロ級で大阪仰星高・仁保選手Ⅴ
2023/08/01
【熊本星翔高&甲府高】甲子園出場決定!
2023/08/01
【熊本・柔道部女子】パワーと柔らかさ身につけ
2023/08/01
【チアリーディング部FINE】8月のJAPAN CUP出場へ
2023/08/01
【湘南・男子柔道部】無差別団体で準優勝
2023/07/01
【速報】熊本・柔道部女子 全日本学生3人制初V
2023/07/01
【静岡キャンパス】来春に女子硬式野球部創設へ
2023/07/01
戦力充実で上位進出に手応え
2023/07/01
【熊本ゴルフ部】全国大学対抗戦で健闘
2023/07/01
円盤投げ・齋藤選手&走り幅跳び・城山選手
2023/07/01
【再起へ駆ける】全日本大学駅伝出場権獲得
2023/06/01
【柔道】王子谷選手が“夢の舞台”で躍動
2023/06/01
【柔道・世界選手権】橋本選手&村尾選手が銅