News:学生
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2018年5月1日号
【第49回海外研修航海】南太平洋の島々を訪問
サモアでは首相を招いて交流会

学園の海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数=2174トン)で南太平洋の島々を巡る「第49回海外研修航海」の研修団が42日間の航海を終え、3月28日に清水港(静岡市)に帰港した。総勢157人の研修団は、静岡県・清水マリンビルでの帰港式に参加し、友人や家族の出迎えを受けた。※学年、肩書は当時

「さがそう自分軸 みがこう地球人としての感性」をテーマに、2月15日に横浜港から出航した今回の航海は、ポンペイ(ミクロネシア連邦)やポートビラ(バヌアツ共和国)など、各寄港地で雄大な自然に触れながらグループで島内を探索3つ目の寄港地として、研修航海では18年ぶりとなるサモア独立国の首都アピアを訪れた。

サモア国立大学を訪問し、体育館でのスポーツ交流会で汗を流すと、夜には現地の学生を望星丸に招待し船上交流会を開催した。同国のトゥイラエパ・サイレレ・マリエレガオイ首相も駆けつけ、学生たちはこの日のために練習した書道パフォーマンスや和太鼓、なぎなたの演舞など日本の文化を紹介する出し物を披露。最後は参加者全員で岸壁に降り、輪になって盆踊りを楽しんだ。 

翌日には山田清志学長が望星丸を訪問し、学生たちを激励。学生たちもこれまでの旅路について報告した。学生長の當間あやさん(文学部4年)は、「首相が参加されると聞いたときは驚きと不安があったけれど、学生が考えた企画を一緒に楽しんでいただき、とても貴重な一夜となりました。また、山田学長とは寄港地での研修内容についてお話ししたのですが、学生生活最後にこういった機会があってうれしかった」と振り返る。 最終寄港地のマジュロ(マーシャル諸島共和国)では、東太平洋戦没者の碑などを巡って太平洋戦争について学んだほか、マリンアクティビティを満喫。その後10日かけて清水港に戻り、帰港式で無事の帰国を報告した。

千賀康弘団長(海洋学部教授)は、「船上交流会で寄港地の住民と交流を深め、普段見せたことのない個性を発揮して研修活動を行うなど、学生たちは今回のテーマを見事に実践してくれた」と、成長を振り返り、帰港式の最後を万歳三唱で締めくくった。



研修航海の魅力を紹介 展示会と報告会を開催

第49回海外研修航海の様子を紹介する展示会が4月23日から28日まで、東海大学前駅南のTOKAIクロスクエアで開催された=写真。 今回の航海に参加したチャレンジセンター・ユニークプロジェクトの「東海魅力宅配便」のメンバーが、自分たちの経験を紹介し、研修航海の魅力を学生や市民に伝えようと企画したもの。現地で撮影した写真を使いながら、寄港地や船内でのイベントの様子を手作りのポスターで紹介。会場には参加学生が交代で常駐し、来場者に現地でのエピソードを説明した。

また25日と27日には、展示会の一環として湘南校舎で参加学生による報告会も開かれた。25日には、鈴木寛隆さん(工学部3年)と北村智美さん(医療技術短期大学2年)が、研修の思い出や寄港地で感じたこと、成果などを写真と動画を交えて紹介した。
 
(写真上から)
▼赤道を通過した2月26日には船上で「赤道祭」を実施。学生たちの企画した催しを楽しみ、千賀団長を胴上げしてフィナーレ
▼海外研修航海航路図
▼アピアでの船上交流会では日本の祭りを表現
▼展示会には多くの学生が来場