News:教育
2019年9月1日号
IoTの基礎を学ぶ
ものづくり実習を初開催

学生自身が手を動かし、ものづくりを体験しながらIoT技術を学ぶ工学部1、2年生対象の短期集中講義「ものづくり1」が8月6日から9日まで湘南校舎で行われた。市販の教育用コンピューターを教材に使用し、教員の指導のもとコンピューターへの回路の配線やアルゴリズムの作成に挑戦することで自主的に技術を活用する知識や方法を習得し、その魅力に触れる機会として初めて企画された。
 
大山龍一郎学部長は、「自ら工夫し、技術の新たな活用法を探る力は、エンジニアには欠かせない。その力を楽しみながら養う機会を設けたいと考えた」と話す。授業は2日間ずつで行われ、計240人が受講した。
 
初日の授業では、大山学部長ら5人の教員が教材の基本的な仕組みや組み込まれているオペレーションシステムの使い方を解説。その後、教材の基板にLEDランプを取りつけ、点滅させるアルゴリズムの作成やインターネットを経由してLEDや家電製品の電源を操作する実験に取り組んだ。
 
学生たちは、「プログラミングの魅力や成功したときの達成感を味わえた。IoTの活用法を自分なりに考えたいと思うようになった」「仕組みをわかりやすく説明してくれたので、難しいと思っていた技術でも身近に感じられるようになった。もっと深く勉強しなければ」と笑顔で話していた。

 
(写真)学生たちは協力して授業に取り組んだ