News:教育
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2019年4月1日号
スポーツデータ解析コンペで優秀賞
統計データをデザインで可視化

教養学部芸術学科デザイン学課程の学生と大学院総合理工学研究科の大学院生が、第8回スポーツデータ解析コンペティションのインフォグラフィック部門で優秀賞を受賞した。デザイン学課程と理学部数学科では毎年秋学期に、数値情報やデータを図化するインフォグラフィックを作成する合同授業を実施。過去に履修した学生と大学院生が学びの成果を発揮した。

2月15日に中央大学後楽園キャンパスで表彰式が開かれ、教養学部3年の秋山碧さんと佐藤花菜子さん、大学院総合理工学研究科1年の今田一希さんが出席。賞状と盾が授与された。
 
「野球」「サッカー」「バスケットボール」「フェンシング」の4競技に関するさまざまな統計データを、「分析部門」「映像解析部門」「ポスター発表部門」「インフォグラフィック部門」の4ジャンルで解析・表現するコンペ。今田さんの分析により、屋外の野球場では気温の高い日にホームランが出やすい傾向を把握できたことから、3人は「野球」を選択。真夏日の野球観戦を勧めるインフォグラフィックを作成した。
 
同部門のテーマ「駅などの公共の場に掲示して、そのスポーツに詳しくない人に向けて魅力をアピールする」を表現しようと、キャッチコピーや文字の配置、色味を工夫。遠目で見ても目を引くデザインを秋山さんと佐藤さんが考案した。
 
今田さんは、「ポスター発表部門では入賞経験があるけれど、インフォグラフィックは前に立って内容を説明できない。その分2人は、必要な情報を伝えるデザインを考えてくれたので、パートナーに恵まれて受賞できたと感じています」と語る。佐藤さんも、「今田さんが『どこを』『なぜ』修正するべきか丁寧にアドバイスしてくれたこともあり、納得のいく仕上がりになりました」と振り返った。
 
秋山さんは、「入学当初はほとんどパソコンを扱えなかった自分が、デジタルグラフィックのデザインで賞をもらえたのは成長の証し。就職活動に向けた自信にもなりました」と笑顔を見せた。

 
(写真)作品の前で賞状と盾を手にする(左から)秋山さん、佐藤さん、今田さん