News:付属諸学校
2019年12月1日号
【高輪台高】記念式典で歩みを振り返る
創立75周年を迎え

付属高輪台高校の創立75周年記念式典が11月9日、高輪台高のアリーナで挙行された。松前義昭理事長や山田清志学長をはじめとする学園関係者のほか、港区内にある私立学校の代表者や自治会関係者、全校生徒らが出席した。 

同校は1944年に、電気技術者を養成する電気通信工業学校として創立。工業高校として、多くの技術者を輩出した後、90年から普通科高校となり、現在に至っている。

高い教育力と活発な部活動で高い評価を受けており、吹奏楽部やダンス部は全国大会で活躍。2004年に都内の私立高校として初めて指定を受けた文部科学省のスーパー・サイエンス・ハイスクールの取り組みは、現在まで4期18年にわたって続いているほか、情報機器を利用したICT教育やアクティブラーニングの導入にも取り組んでいる。

式典では、松前理事長と片桐知己治校長があいさつ。松前理事長は、「激動する世界で、人間と社会、自然が共生するためには、隔たりのない思想と思考力を持った人材が欠かせない。今後も高い使命感を持って、一貫教育を軸にした真の人間教育を展開していく」と決意を語った。

また、在校生を代表し、生徒会会長の秋澤雄生さん(3年)が登壇。「75年の歴史には、たくさんのドラマがあったと思う。それを振り返ると今ここで学んでいることに幸せと責任を感じます。多くの人に愛される学校であり続けることは簡単ではありませんが、生徒としての責任と自覚を持って、これからも歩んでいきます」と語った。
 
終了後には、吹奏楽部による記念演奏と東海大学学園史資料センター長の橋本敏明教授(体育学部)による記念講演会「詩歌に見る建学の精神」も行われた。講演では、学園の創立者・松前重義博士が残した詩を紹介しつつ、松前博士が込めた学園や教育への思いと思想について、歴史的な背景、学園の状況などを交えながら紹介した。

 
(写真)高校の生徒が集ったアリーナの会場。中等部生は、高輪校舎講堂で参加した