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2019年11月1日号
全日本大学駅伝での雪辱を誓う
【陸上競技部駅伝チーム】出雲駅伝4位

陸上競技部駅伝チームが、10月14日に島根県で開かれた出雲全日本大学選抜駅伝競走に出場。2017年度以来の優勝を目指したが、トップの國學院大學と20秒差で4位となった。「悔しさを晴らすためにも次は絶対に負けられない」と選手たち。11月3日に愛知県から三重県にかけて行われる全日本大学駅伝対校選手権大会でリベンジを誓う。
 

駅伝チームは2区を終えて6位と苦しいスタートとなった。しかし、3区の塩澤稀夕選手(体育学部3年)がタスキを受けると、すぐに5位東洋 大・相澤晃選手(4年)の背後についた。

相澤選手は、7月のユニバーシアードハーフマラソンで金メダルを獲得するなど世代を代表する ランナーだが、「相澤さんのペースについていければ、一気に上位まで上がれる」と塩澤選手。懸命に食らいつき、後半に離されはしたものの、従来の区間記録を上回る区間6位の走りで順位を5位に上げた

三大駅伝デビュー戦となった4区の市村朋樹選手(同2年)も、昨年までの区間記録を上回る区間2位の好走。5区の鬼塚翔太選手(同4年)も5位をキープし首位と
39秒差でタスキはアンカーの西田壮志選手(同3年)へと渡った。

優勝までわずか20秒 「下級生の台頭が収穫」

「優勝以外の結果はすべて同じ。ゴールするまで全力で走りきる」

西田選手はスタート直後から懸命に前を追った。東洋大学と青山学院大学の3位集団に迫ると、背後について休むことなく集団の先頭に立 つ。「風よけに使われてもかまわない。首位に立つことしか考えていなかった」と迷わなかった。

最終盤で東洋大に離され4位となったが、優勝した國學院大との差を20秒まで詰める区間2位の 好走に、「最後まで優勝だけを見て走りきることができた。頂点には届かなかったが、力は出しきった」と西田選手。

両角速駅伝監督(体育学部准教授)は、「塩澤、市村、西田といった下級生の台頭は全日本大学駅伝、箱根駅伝に向けて大きな収穫」と手応えを語る。

全日本大学駅伝では過去2年は2位と、あと一歩優勝には手が届いていない。それでも今季のチームには10月6日の札幌 ハーフマラソンで大会新 記録の62分44秒で優勝した名取燎太選手(体育学部3年)ら長距離に適性を持つ有力ランナーたちが控えている。破竹の勢いで成長を続ける下級生 が、チームを2004年度以来の伊勢路制覇へと導く。



約250人の大応援団 選手たちの力走に声援

出雲駅伝は、湘南校舎の応援団、チアリーディングクラブ、吹奏楽研究会の総勢 54 人の学生応援団と、島根県支部を中心に鳥取、岡山、広島、山口の東海大学校友会中国ブロックの約200人からなる大応援団が沿道で選手たちに声援を送った。レース後には懇親会も開かれ、支部をこえて交流を深めた。

 
(写真上から)
▼塩澤選手は各校エースが集う3区で好走
▼大声援を背に快走する西田選手
▼レース前には大応援団が集まり結団式