特集:東海大生200人に聞きました
2019年11月1日号
大学のICT環境使ってる?
パソコン、スマホ、タブレット

今や学生生活に欠かせないICT機器。東海大学には多数のパソコンが整備されており、キャンパスライフエンジンや授業支援システムはスマートフォンでも利用が可能だ。東海大生はどのように使っているのだろう?使用頻度や活用法を200人に聞いた。(構成・編集部)

「東海大学が提供している情報システム設備やサービスで使用したことがあるものはどれですか?」と聞いたところ、196人の学生がパソコンを使ったことがあると答えた。「大学のコンピューター室を授業以外で、課題やリポート、資料、論文などの作成の際にどれくらいの頻度で使用しますか?」の問いにも、「1カ月に1回」以上と答えたのが150人と、学生たちにとって欠かせない設備になっているようだ。
 

大学生活に必要な情報を閲覧できるだけでなく、履修登録などもできる「キャンパスライフエンジン」も188人の学生が使ったことがあると回答した。「授業の予定をはじめスケジュール管理もできるので便利」(工学部2年・男子)との声も。
 
コンピューター室などに設置されているプリンターについては168人の学生が使った経験があり、「自宅にプリンターがないので、大学でレジュメや課題を印刷できるのは助かっている」(政治経済学部2年・女子、経営学部4年・男子ほか)、「無料で大量のリポートや資料も刷ることができるのはありがたい」(観光学部3年・女子、経営学部3年・女子ほか)といった意見が多数上がった。
 

一方でリポートや論文をまとめる際に、「スマートフォンを使う」という学生が98人とおよそ半数を占める。「キーボードでのタイピングより、スマートフォンのフリック入力のほうが楽」(法学部3年・男子)、「スマートフォンで文章を書いて、コンピューター室で内容を整理して印刷している」(海洋学部2年・男子)という意見もあり、ICT環境を生かした学習方法も多様化しているようだ。
 
そのほかにも東海大では、リポートの提出や授業内で使う資料やスライドを閲覧・印刷できる「授業支援システム」や、各キャンパスの図書館にある文献を検索できる「図書館の蔵書検索システム」などが提供されている。それぞれのサービスを活用し、学生生活を便利にしてみては?

学生たちの声から
Q. キャンパス内の情報システム設備やサービスで便利だったことや今後増やしてほしい設備を教えてください
▶ コンピューター室にきれいにカラー印刷ができるレーザープリンターがあり、就職活動に使う履歴書を印刷する際にとてもありがたかった(情報通信学部4年・男子)
▶ 自宅のノートパソコンにはCDドライブがついていなかったので、大学のパソコンを利用してデータを取り出すことができた(文学部4年・女子)
▶ 資料を広げられるようパソコン回りのスペースを広げてほしい(基盤工学部3年・男子)
▶ プリンターの台数や印刷できる枚数を増やしてほしい(情報通信学部4年・男子)
▶ 自宅のパソコンよりも処理速度が速いので、リポートや課題に取り組むときはコンピューター室に通うようにしている(工学部2年・男子)
▶ 手書きの図をリポートに組み込むことができるスキャナーが便利!(教養学部3年・女子)
▶ 授業支援システムでリポート提出やレジュメを印刷できるのは便利だが、使う先生が少ない(文化社会学部2年・男子)
▶ 無線LANの電波が弱いので自分のノートパソコンを有線でつないで作業できるスペースがほしい(法学部2年・女子)

【所長に聞く】教育環境の充実を進める
総合情報センター 久保田美明 所長

主にコンピューター室の管理などを担う総合情報センターでは、学生たちの教育環境を充実させるべく、先進的なICT機器の導入を進めています。学部・学科からの要望を受け、専門性の高いソフトウェアなども取り入れているので、使ったことのある学生も多いのではないでしょうか。
 
今回のアンケートでは、「パソコンの台数を増やしてほしい」(海洋学部3年・男子)、「無線LAN環境を充実させてほしい」(農学部3年・女子、工学部1年・男子ほか)といった要望がありました。
 
自身のパソコンやスマートフォンなどでリポートに取り組む学生も多いようなので、無線LAN環境の再整備は必要だと感じています。キャンパスの各所で作業ができれば、学習効率向上、コンピューター室の空席を増やすことにもつながることが見込めます。
 
ICT機器は現代の教育環境に欠かせません。今後も学生たちに、より充実した環境を提供していきます。

【湘南】さまざまなツールでキャンパスライフを便利に

今回のアンケートでは湘南校舎の学生から、「コンピューター室の空席状況を把握できるようにしてほしい」(理学部3年・男子、政治経済学部1年・女子ほか)という意見が数多く聞かれた。ICT機器を使って学生の教育研究支援を行う総合情報センターでは、オフィシャルホームページで同校舎内にあるコンピューター室の空席情報を公開している。
 
「テスト期間はパソコンの空きが見つからなくて苦労している」(文化社会学部1年・女子)といった学生は有効に活用しよう。

 
【学生アンケート調査】●調査期間:2019年7月30日〜8月19日●調査対象者:東海大学在学生(湘南校舎:128人、代々木校舎:6人、高輪校舎:14人、清水校舎:17人、伊勢原校舎:11人、熊本校舎:11人、札幌校舎:13人)●調査回答数:200人●調査方法:ヽ慇献皀縫拭爾謀豎ぢ膤愎景WEB版のアンケートフォームから回答を得る▲ャンパス内でアンケート用紙を直接配布、またはWEB版にアクセスしてもらい回答を得る。