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2019年5月1日号
【柔道】2選手がタイトル獲得
全日本選抜体重別

4月6、7日に福岡国際センターで柔道の全日本選抜体重別選手権大会が行われた。各階級の精鋭8人による大会に、東海大学から学生9人、卒業生15人が出場した。

男子60キロ級では永山竜樹選手(体育学部卒・了寺学園職員)が、決勝で鮮やかな背負い投げを決め、2年ぶり2度目の栄冠を手にした。全試合、投げ技でポイントを奪って勝ち上がり、「投げて一本を取るスタイルを突き通せた」と語る。「東京五輪に向けた日本代表争いも大切だが、まずは目の前の試合に集中していく」

男子100キロ級決勝は、羽賀龍之介選手(大学院体育学研究科修了・旭化成)とウルフ・アロン選手(体育学部卒・了寺学園職員)の同門対決となった。互いに攻め合う熱戦は延長1分57秒、ウルフ選手の大内刈りに羽賀選手が素早く反応。大内返しで技ありを奪い、優勝を果たした。
 
大学1年時から出場してきた同大会で、初めて栄冠を手にした。「若手選手も多い中で勝てたことは大きい。一戦一戦悔いのないよう挑んだ結果」と笑顔を見せながら
語った。

なお、同大会では、男子73キロ級の橋本壮市選手(同・パーク24)、男子90キロ級の長澤憲大選手(同)、女子78キロ超級の朝比奈沙羅選手(同)がそれぞれ準優勝した。

大会後、世界選手権東京大会(8月25日〜9月1日)の日本代表が発表され、個人では男子100キロ級のウルフ選手と60キロ級の眛D昭選手(同)と永山選手が、男女混合団体戦には男子90キロ級の村尾三四郎選手(体育学部1年)、73キロ級の橋本選手が選ばれた。
(取材=南雲小夜花・文学部4年)

【柔道】皇后盃 朝比奈選手が準優勝

柔道の皇后盃全日本女子選手権大会が4月21日に横浜文化体育館で開催された。体重無差別で争われる同大会に東海大学から学生3人、卒業生1人が出場。朝比奈沙羅選手(体育学部卒・パーク24)が準優勝した。

2回戦から登場した朝比奈選手は、準決勝までの4試合を順当に勝ち進み、決勝では全日本選抜体重別で敗れた素根輝選手(環太平洋大学1年)と対戦。延長戦に突入した激闘は9分5秒、素根選手の大内刈りで腹ばいになった朝比奈選手に3つ目の指導が入り、反則負けとなった。

それでも大会後に開かれた強化委員会で、これまでの実績が評価され、素根選手とともに世界選手権東京大会の代表に選出された。

 
(写真上)大内返しでウルフ選手から技ありを奪った羽賀選手
(写真下)素根選手に対し果敢に攻める朝比奈選手