News:付属諸学校
2018年11月1日号
高輪台・札幌・菅生がトリプル金賞
全日本吹奏楽コンクール高校の部

付属高輪台高校、付属札幌高校、菅生高校の吹奏楽部が快挙! 10月21日に名古屋国際会議場で開かれた「第66回全日本吹奏楽コンクール高校の部」に3校がそろって出場し、“トリプル金賞”に輝いた。菅生高は初の金賞となり、悲願を果たした生徒たちに歓喜の輪が広がった。(写真提供=株式会社フォトライフ)

先陣を切ったのは高輪台高。前半の部に出場し、課題曲検悒灰鵐機璽函Ε沺璽繊崙色の未来へ」』(作曲=郷間幹男)と、自由曲『シンフォニエッタ第3番「響きの森」』(作曲=福島弘和)の2曲を演奏した。

自由曲は高輪台高のために作られた委嘱作品。顧問の畠田貴生教諭は、「今年度は女子部員が多く、女性らしいしなやかさをイメージして作っていただいた曲。その魅力を引き出せる演奏を心がけました。課題曲も高輪台らしい明るく楽しいマーチとなり、100点満点の出来です」と振り返る。部長の古藤田麻衣さん(3年)は、「本当に最高の気分です。本番も皆笑顔で演奏していて、心から楽しんでいると感じました」と笑顔を見せた。

札幌高と菅生高は後半の部に出場。先に演奏した菅生高は、課題曲后悒┘譽Ε轡垢虜弋掘(作曲=咲間貴裕)と自由曲『吹奏楽のための協奏曲』(作曲=高昌帥)の2曲を披露した。

「表彰式で、『ゴールド、金賞』の言葉を聞いた瞬間、今まで応援してくれた人たちの顔が浮かんだ」と、部長の野田蓮さん(同)。同部初の金賞に、表彰式後は多くの生徒が涙した。顧問の加島貞夫教頭は、「マーチングやアンサンブルなどほかの大会での金賞は経験がありますが、全日本ではやっとの金賞。生徒たちには感謝の気持ちでいっぱいです」と目を細めた。

また、菅生高の直後に札幌高が登場。課題曲検悒灰鵐機璽函Ε沺璽繊崙色の未来へ」』(作曲=郷間幹男)と自由曲『吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」』(作曲=高昌帥)の2曲を演奏し、7年連続の金賞を受賞した。

部長の落合杏美さん(同)は、「今回初めて全日本に出るメンバーが多かったので不安もありましたが、本番で無事に力を出しきることができてよかった」と語る。顧問の井田重芳教諭は、「本番前には、『いつもどおりの演奏でお客さまに感動してもらおう』と話しましたが、学園から出場した3校ともに、来場者を感動させる立派な演奏でした」と、各校の活躍をたたえた。

 
(写真上)堂々の演奏で初金賞の菅生高。「自分たちだけではなく、これまで菅生高吹奏楽部の伝統を築き上げてきた先輩たちのおかげで獲得できた金賞です」と部長の野田さんは語る
(写真中)高輪台高は2年連続の金賞。部長の古藤田さん(左)は、「私は今回が初の全日本。仲間たちとともに、ずっと夢見ていた舞台で最高の結果を残せた」と充実の表情
(写真下)7年連続金賞の札幌高。顧問の井田教諭が、「作曲者の意図をお客さまに伝えよう」「楽器を使って自分の気持ちを語りかけよう」と、結果だけにこだわらない指導を続けてきた成果が表れた