News:研究
2018年7月1日号
赤外線レーザー照射技術研究などに評価
理学部・山口教授がレーザー学会フェローに

理学部物理学科の山口滋教授が6月1日、一般社団法人レーザー学会のフェローに認定された。同学会会員の中から、レーザーとその関連分野技術に関する優れた見識を持ち、長年にわたって指導的な役割を果たしてきた研究者に学会から贈られる。
 
山口教授は高品質な赤外線レーザー照射技術を長年研究。空気中に含まれる微量な化学物質や不純物をレーザー光で検出することを可能にするなど応用分野を切り拓いてきた。また学会では現在、運営審議委員と東京支部委員長を兼務。政府機関が支援するレーザー関連研究プロジェクトの評価委員も務めている。
 
山口教授は、「今回の栄誉は、多くの学内関係者の理解と協力があったからこそ得られたもの。研究室では現在、微量物質から発生する音波の検出を目指す研究も行っているが、より新しい検出技術の開発に成功すれば、応用の幅もさらに広がると期待しています。学生たちにも、多くの人と協力し、誰も見たことのない面白い分野を切り拓く意欲を持ってほしい」と語っている。
 

(写真)研究室の学生たちと。中央が山口教授