News:付属諸学校
2018年2月1日号
【菅生高吹奏楽部】台湾の国際音楽節で演奏
日本のヒット曲で観客を魅了

演奏を聴いてくれるすべての人に感動を――そんなスローガンを掲げる菅生高校吹奏楽部が、昨年12月23日から26日まで台湾・嘉義市で開催された「嘉義市国際音楽節」に参加。演奏に加えダンスなどのパフォーマンスも披露した。

嘉義市が世界各国から演奏団体を招き、音楽活動を通じて国際交流を深めるイベントで、日本からも毎年複数の団体が招待されている。菅生高吹奏楽部は、昨年度の全日本吹奏楽コンクールで銀賞を受賞した実績などが評価され、今回初めて招待された。

市内各所で演奏が行われる中、菅生高は24日に野外コンサートを実施した。「台湾で人気がある日本の曲を事前にリサーチした」と語る顧問の加島貞夫教諭(菅生高教頭)のタクトで、日本の歌謡曲やアニメソングを次々と演奏。また、台湾出身の歌手であるテレサ・テンの『時の流れに身をまかせ』を中国語で合唱すると、観客から盛大な拍手が送られた。

中国語の歌詞は、「辞書で調べながら自分たちで訳しました」と部長の野田蓮さん(2年)。「台湾の人たちがすごく喜んでくれてうれしかった」と振り返った。

翌25日にも市内のホールでコンサートを開き、約1500人の観客に出迎えられた。“菅生高校ようこそ”など手づくりのうちわを掲げる観客もいる会場で、『祈りの鐘』(福島弘和作曲)といった吹奏楽の定番曲や、前日の野外コンサートでも好評を博した日本の歌謡曲などを演奏。チアリーダーに扮したメンバーが曲に合わせてダンスを踊る場面もあった。

最後は演奏メンバーもはっぴを着てメガホンを持ち、昨夏、同校野球部の応援で甲子園球場に響き渡らせた『SUGAO MIX』を披露し、会場を大いに盛り上げた。野田さんは、「『SUGAO MIX』が一番盛り上がり、多くの拍手をいただいてサインも求められました。このような機会をいただき光栄に思います」と笑顔で振り返った。

 
(写真)市民が集まり大盛り上がりとなった野外コンサート