News:教育
2018年2月1日号
「UIJターン促進戦略」意見交換会
16自治体の担当者らと議論
学生と地域のベストマッチング目指す

学生の就職支援に関する連携協定を締結している自治体の担当者と東海大学の教職員が今後の連携強化に向けて話し合う「UIJターン促進戦略」に関する意見交換会が、1月23日に東京・霞が関の東海大学校友会館で開催された。

東海大は学生や卒業生の豊かな将来設計と各地域のニーズのベストマッチングを実現するため、自治体との連携強化を進めている。今回の催しはその一環で初めて開かれたもの。協定を結んでいる16の道府県・政令指定都市から担当者24人が参加。東海大からは、山田清志学長とキャリア就職センターの水島久光所長らが出席した。

懇談にあたっては水島所長が、大学の研究力や教育力への社会的評価、UIJターンを取り巻く現状、東海大が掲げる今後の戦略を解説。「さまざまな分野で活躍できるスペシャリストのほか、地方と都市部の仕事の橋渡しやコミュニティーのつながりを仕事に生かせる人材を育成して地方創生に貢献していく。自治体と戦略や企業情報を共有し、インターンシップや教育・研究プログラムの開発を共同で進めたい」と語った。

その後、石川県商工労働部の野崎祥一氏が協定締結大学と県の連携事業を紹介。講演を踏まえた意見交換と懇親会も行われた。

参加者からは、「大学主催でこうした会を設けられるのは貴重で、大変ありがたい」「大学の戦略への理解が深まり、県としても具体的な連携方針を考えるうえで大いに参考になった」「東海大を核に、ほかの自治体との連携にもつながると期待が膨らんだ」との声が聞かれた。

水島所長は、「今後もこうした機会を活用して横のネットワークを広げ、各自治体の事情やニーズに応じた連携を進めたい」と話している。

 
(写真上)各自治体の担当者からも活発な意見が寄せられた
(写真下)戦略を解説する水島所長