News:研究
2017年4月1日号
国内外の研究者と意見を交わす
グローカル・モニタリングの国際ワークショップ

文部科学省の平成28年度私立大学研究ブランディング事業に選定された東海大学の研究プロジェクトによる「グローカル・モニタリングに関する国際ワークショップ」が、2月25日に東京・霞が関の東海大学校友会館で開催された。

「災害・環境変動監視を目的としたグローカル・モニタリング・システムの構築による安全・安心な社会への貢献」と題したプロジェクトを広く社会に紹介し、海外の研究者らとの議論を通じて、研究内容をさらに発展させることが目的。学内外から研究者ら約60人が参加した。

初めに山田清志学長があいさつし、「東海大学はリモートセンシングなど衛星データ活用を強みとしてきました。今回の選定を受けてこの分野の研究をさらに強化していきたい」と語った。

情報理工学部の長幸平学部長と内田理教授によるプロジェクトの概要についての説明に続いて、アメリカ、フィリピン、台湾、中国、ドイツの研究者がそれぞれの研究内容を紹介。終了後には情報交換会も開かれ、活発な意見交換も行われた。

【TRIC】研究・開発報告会 7件の成果を発表

同日には、情報技術センター(TRIC)の「研究・開発報告会」も国際ワークショップと合同で開催された。TRICが取り組んでいる画像情報工学分野の研究や衛星データの受信、処理などに関する研究成果を学術的に活用し、社会に還元することを目的として毎年開かれているもの。
 
初めに長幸平所長代理が、昨年4月に発生した平成28年熊本地震で被災した同センターの付属施設である宇宙情報センターの被害について報告した。続いてTRICの研究者ほか、他大学や国土地理院などから7件の研究概要発表があった。

※肩書は当時
 
(写真)アメリカ海洋大気庁のクリストファー・エルビッジ博士ら世界の研究者が講演した