News:付属諸学校
2017年2月1日号
【仰星高サッカー部】選手権で初の3位
強豪校を次々に撃破

付属仰星高校サッカー部が、昨年12月30日から1月9日まで埼玉スタジアム2002などで行われた全国高校選手権大会で、チーム初の3位に入った。

中務雅之監督(仰星高教諭)は、「大会初戦で藤枝明誠高校に勝利したことで、いい雰囲気が生まれた」と振り返る。

強豪校がひしめく静岡県の代表校に、1―1と追いつかれた後半8分。選手たちは、「点を決めた後は相手にも隙が生まれる」と声をかけあった。焦ることなく、敵陣中央でボールを奪うと、相手の守備陣が整う間もなく、主将の松井修二選手(3年)が決勝点を蹴り込んだ。

この勝利に中務監督は、「今年度の取り組みが結果に結びついた」と語る。チームは、刻々と変わる試合展開の中で選手自らが判断できるようにと、「練習メニューを考案する時間を設けるなど、選手自身が考える時間を増やした」という。松井主将は、「選手間のコミュニケーションも深まり、うまく連携ができるようになった」と話す。

さらに、「1回戦だけでなく、2回戦の鹿島学園高校に勝った際にも、選手たちはすぐに次の対戦校の分析に目を向けていた。磨き上げてきた判断力と勝利への執念が結果に表れた」と中務監督。

昨年度優勝校の東福岡高校と対戦した準々決勝でも、乱れることのない守備を武器に1―0で完封。松井主将は、「多くの人が『東福岡が勝つ』と思っていたはず。それでも、僕らは勝てると信じていた。強い気持ちが勝利につながった」と笑顔を見せた。

準決勝で、今大会王者の青森山田高校に1―2で敗れたものの、「悔しさはあるが、多くの人に“感動をありがとう”と言ってもらえた」と松井主将。「後輩たちには、チームの雰囲気づくりを大切にしながら、毎日の練習に取り組んでほしい」とメッセージを送った。
 
(写真)今大会チーム最多の3得点を挙げた松井主将