News:学生
2017年2月1日号
学生の意見を市政に
市長に施策を提案

東海大学の学生10人が、1月18日に平塚市役所で落合克宏市長らに向けてシティープロモーション案を発表した。市の主催する対話集会「市長と語ろう! ほっとミーティング」の中で初めて行われたもの。落合市長の「若い人の意見を政治に反映したい」という要望を受け、To-Collabo推進室が協力。市長との意見交換も行われた。

今回のミーティングには、文学部広報メディア学科の小泉眞人教授の研究室に所属する学生6人と現代教養センター科目「プロジェクト実践B」を受講している学生4人が参加。昨年10月には湘南校舎で、施策考案に向けて落合市長と学生による意見交換会も開かれている。

発表では、小泉研究室の学生たちが、映画やテレビ番組のロケを誘致する「フィルムコミッション」を提案。静岡県熱海市など同様の取り組みで観光客増加に成功した事例を挙げるとともに、独自のアイデアとして「ロケ地にふさわしい風景写真をSNSなどで募集し、市内の魅力を市民にも再認識してもらう」と訴えた。

プロジェクト実践Bの学生たちは、平塚市の海岸に縦100メートル横40メートルの桟橋型商業施設「平塚ピア」を建設する案を発表。アメリカ・ロサンゼルスにある「サンタモニカピア」を模したもので、施設内には若い世代から注目を集める「日本初上陸グルメ」などの飲食店を誘致する案などを語った。

学生の発表を聞いた落合市長は、「関係部署と話をしながら、皆さんの努力を市政に反映していきたい。これからも皆さんのアイデアを私たちに伝えてほしい」と期待。

学生たちは、「落合市長をはじめ、市の職員の方々が耳を傾ける姿に緊張もしたが、まちづくりに真剣に向き合うよい経験ができました」「初めてシティープロモーションに挑戦し、人に魅力を伝える楽しさや難しさを経験できた」と語った。
 
(写真)フィールドワークを行い提案をまとめてきた学生たち。プレゼンテーションの後には市長や職員からの講評も行われた